2017年07月02日

音の色

こんにちは、Kimmyです。

ギターリサイタルに行ってきました。
二重奏でご一緒している、
ギターのN田さんからのお誘いでした。

会場は、ごく小さな空間でした。
多目的なギャラリー風のスペースで、
奏者と聴衆の距離が、
非常に近くセッティングされていました。

私の座った席は奏者のすぐ前。
あまりの近さに開演前から
妙な緊張感を覚えました。

でも演奏が始まると、
その無意味な緊張は
いつの間にか消え去りました。

それどころか、
音が鳴った瞬間にスペイン、
あっという間に日本の原風景、
行ったことないけどアルゼンチン…
異空間へ瞬間移動でした。

鳴っているのは楽器だけれど、
もう楽器じゃないみたいでした。
まるで自分の声のように、
話すように歌うように、
音楽が自由自在でした。

一体この人は
いくつ音の引き出しを持っているのだろう。
いや、
引き出しから出してくるんじゃなさそう。

音の絵の具が
パレットの上で巧みに混ぜ合わされ、
様々な色が
無限に作り出されていたのでしょうか。

私のイメージのキャンバスに、
見る見るダイナミックな絵が
描かれていったかのようでした。

目の前で音が立ち上がっていくことに、
心が震える思いがしました。
前にどこかで味わった思いでした。
…なんだったかな。

そうだ!虹を見た時です。
虹が、ごく近くから立ち上がって、
空に弧を描く様を目の当たりにしたことがあります。
その時の感動に似ていました。

私のすぐ目の前で奏でられた音は、
虹のように鮮やかな色彩を放ち、
瞬く間に立ち昇っていきました。

IMG_1043.jpg

演奏が終わった直後N田さんは、
「自分も頑張ろうって素直に思った」と。
また同じ会場に居合わせたギターパートのY子さんも、
「私も弾いてみよう」と、
新しい曲に挑む意欲を口にしました。

正直言って、
私はまだ自分の取り組みとは直結せず、
別次元・別空間に迷い込んだ気分でした。

でもこの感動を忘れず刻んでおきたい…

そんな衝動から、
サボり癖のついていたブログですが、
今日は書き留めておこうと思ったのでした。

あ、素晴らしい演奏は、
クラシックギタリスト 松田 弦さんでした。



第43回定期演奏会
〜マンドリンの夕べ〜
2017年11月4日(土)
開演/18:30(予定)
静岡音楽館AOI 8階 ホール
posted by かんぢちょ at 22:47| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: