2020年03月28日

いつもと変わらない1日

こんにちは、Kimmyです。

新型コロナウィルス感染拡大の懸念は、
我が愛好会にも多くの影響を及ぼしています。
毎週行っている練習はG.W.明けまでは見合わせることになり、
予定されていた演奏会は、いくつか中止・延期を余儀なくされました。

中でも4月のサロンコンサートの中止と、
9月開催予定であった定期演奏会の延期は、
愛好会史上でも最も大きな出来事と言っていいと思います。
定期演奏会に関しては、
9月の時点でこの事態が収束しているとしても、
現段階で練習が行えない状況では十分な準備期間が確保できません。
延期という苦渋の選択は、この観点によるものです。
(現時点では11月7日に開催の予定ですが、今後の状況により随時判断して参ります)

9年前の東日本大震災の時、
愛好会は今と同じように「自粛」という言葉に揺れました。
この時も定期演奏会を開催するか否か色々と考えを巡らせた末、
ある思いを噛みしめながら開催するという選択をしました。

以下は、その年のパンフレットに記載した“愛好会の思い”その抜粋です。

『私たちは当たり前の生活がどれほど有り難いものであるかを再認識し、
 その思いを噛みしめながら、
 新たな気持ちで音楽と関わっていこうと考えるようになりました。
 互いに響きあうことの素晴らしさ、
 美しい音楽の作り上げる感動を共有できる素晴らしさ。
 私たちは、この音楽の力を今こそ信じて、
 お聴き下さるお客様方とも共にあることの喜びを一緒に味わえたら…と、切に願っております。』

今日、半年に亘って放送されていたNHKの朝ドラ「スカーレット」が最終回を迎えました。
ヒロインの名前が「きみこ」だったので、
わたくしKimmyも親しみを覚え、視聴しておりました。

最終回の前日の放送で、
白血病に侵され闘病していたヒロインの息子が、迫りくる死を前にして、
「いつもと変わらない1日は特別な1日」
…という言葉を残す場面がありました。
こんな時期だけに、その言葉がとても重く響き、
9年前のことを思い出した、というわけなのです。
ここ静岡は日常生活に比較的大きな支障はないように見えていますが、
先の見えない不安は決して小さくはありません。
当たり前の生活の有り難さを再認識せねば、と思い至った次第です。

これまで普通に開けると思っていた演奏会が突然中止になったのはビックリですし、
当たり前だった毎週の練習がないことには物足りなさを覚えます。
目標とか張り合いみたいなものが急になくなってしまった感じです。
今って普通じゃないのか…と思い知らされ、
一体どうなっちゃうんだろう…と途方に暮れてしまいます。
…長期戦?!
本当に!?

でも今、大事なのは何よりも安全だと思います。
お互いの安全を確保するために、
言われていることはできる限り守っていくしかないですよね。

皆さま、どうかご安全に!

「いつもと変わらない1日」を、
一日も早く取り戻したいものだと思います。


posted by かんぢちょ at 20:57| Comment(0) | 日記

2020年01月20日

愛好会の原点

こんにちは、Kimmyです。

もうすぐ年に一度の総会の日がやってきます。
総会では、活動に関する諸々を相談したり、
予算案を審議したり、役員を決めたりします。

現在のように規約を定め、
それに基づいて組織的に活動するようになって20年経つか経たないか、
…というところです。
それ以前は良くも悪くもアバウトで、
とりあえず何とかしてきた…的な大らかさの中で動いていた感じです。

ふと“愛好会の原点”って何だ︎…と思い、
伝わっている「議事録」なるものを引っ張り出してみました。

そもそもは「マンドリンアンサンブルがしたい」
という数名のメンバーが集まったことが始まりでした。
「静岡マンドリン愛好会」という名称を決定したのは、
1973年10月21日であるという記録が残っています。

当時から週一で集まって練習を行うとともに、
方向性の確認やら練習場所確保の相談などをしていたようです。
2人以上集まるなら、そりゃ毎週でも弾きたいですよねぇ、
…マンドリン愛好会なのですから。

また、その議事録では、
演奏会や訪問演奏など具体的な演奏機会のイメージも探りつつ、
メンバー増強や楽器・楽譜の手配に心を砕く等々、
やりたいことの実現に向けて知恵を絞り協力し合う様子が見て取れるのです。
今も昔も同じなんだな、と微笑ましく思いました。

今と違うのは、当時は20代のメンバーばかりだったことです。
私が加入したのはこの3年後でしたが、
30代以上のメンバーはまだいませんでした。

ある時、想定外の未成年の加入希望者が現れました。
女子高生の友達同士の2人でした。
受け入れに先立ち、メンバーで真剣に協議をしたことを思い出します。
当時も平日の夜に毎週練習を行なっていたものですから、
練習が終わるのは21時過ぎでした。
そこで「帰りは必ず送り届ける」…等の対応を決めたのです。

今にして思えば大した年の差ではなかった訳です。
でも当時のメンバーは「大人の社会人としての責任」を感じ、
「真面目に遊ぶこと」に真剣に向き合う中で、
誠実な姿勢で女子高生2人をメンバーに迎え入れようと考えたのです。
今に繋がる「幅広い年齢層」の原点だったのでしょうか。

ちなみにその時の高校生の1人は現在も在籍し、その後プロにもなったN野氏です。

現在、創立当初のメンバーは残っていません。
それでも記録を辿った限り、その頃の方針と今とでは、
人は入れ替わってもさほどブレてはいないように思いました。

例えば選曲。
「オリジナル曲中心」と議事録に明記されています。
大きなホールで通常三部構成のステージを組む今の定期演奏会では、
音楽のジャンルを広げて選曲をするようになったものの、
イタリアマンドリンオリジナルのジャンルを外しはしません。

あと議事録の中で面白いと思ったのは、
「入場料は100円くらいもらう」とあった点です。

入場料についての議論は過去に何度か行なってきました。
「アマチュアなのだから無料で良い」という考えもあり、
意見の分かれる問題ではあります。

でも、ここであえて「有料」という選択をすることで、
より良い演奏をしていこうという姿勢を貫くのが愛好会流ということなのだと思います。
創立当初の考え方も、きっとそうだったのではないでしょうか。

とは言え、これまでには数々の変革も行われてきています。
愛好会は、決して変わることを恐れてはいません。
変わる時には変われる勇気を持っています。
そして今が変わるその時なのか、そうではないのか、
しっかり見定めて対処していく知恵も、メンバー皆が持っていると思います。

まもなく開かれる総会で話し合うことについて、
今年もしっかり向き合っていこうと思います。
真面目でありつつも不必要な厳しさは退け、
楽しく合奏をしたい…という素朴な原点を忘れずに臨みたいと思います。

---------------------
2020.4.11(土)静岡マンドリン愛好会サロンコンサート(AOI講堂)
2020.9.27(日)静岡マンドリン愛好会46th.定期演奏会(AOIホール)

---------------------
JSYMO企画

2020.7.11〜12 MMC2020
2020.8.20〜22 JSYMO2020セミナー
2020.8.23 JSYMO2020コンサート
http://youth-mandolin.org/
 
posted by かんぢちょ at 20:43| Comment(0) | 日記

2018年10月31日

10月

こんにちは、Kimmyです。

10月が終わります。

今年の10月は、
個人的に色々あった月でした。

私の近親者が二人も、
ほぼ同時期に命に係わる大きな手術をしました。
幸い二人とも術後は見る見る快方に向かい、
相次いで退院の運びとなりました。

手術が行われたのは今月の初め。
二人とも同じ週で数日違いでした。
様子を見に病院のハシゴをする日々で、
毎日バタバタと過ごしました。

スーパーユースの反省会もありました。
驚くべきことに、
講師陣の面々が全員静岡に再集結したのです。
自腹の交通費、自腹の宿泊費、自腹の飲食代、
…にもかかわらず、です。

反省会は、ちゃんとした会議室で、
本気の会議でした。
その後、焼肉屋さんに場所を移しはしたものの、
そこでも話し合いを続行したのです。
今年の反省を踏まえ、
次回の具体的な構想を練りました。
講師陣の熱意には感動し、
ただただ頭の下がる思いです。

IMG_5389.jpg

愛好会に依頼演奏の話が舞い込み、
都合のつくメンバーでお引き受けしました。
都合のつくメンバーのつもりで私もエントリーしましたが、
当日が孫の保育園の運動会と重なっていることが後からわかり、
結局欲張って午前は運動会、午後は演奏本番、
どちらにも顔を出しました。

更に欲張って、夜の打ち上げにも参加しました。
朝、昼、晩…と、移動でバタバタした一日になりました。
オマケにドサクサに紛れて一つ歳を取っていました。

IMG_5516.jpg

愛好会の定演が11/24(土)に迫ってきたので、
今季二度目の合宿が行われ、参加しました。
いつも通りの練習漬けの一泊二日でしたが、
特に今回は疲れを感じました。
寄る年波には勝てぬ…でしょうか。

帰路は工事渋滞の影響を受けて、
思ったより時間がかかりました。
でもバックミラー越しの赤富士を拝めたり、
同乗の大学生三人とのトークに混ぜてもらったり、
結構楽しい時間でした。
図々しく、少し若返った気分を味わったりして、
あっという間に年齢のことは何処へやら。

IMG_5597.jpg

色々あったので、
私としては随分と長く感じたこの一ヶ月でした。
でもまぁ、疲れを感じながらも無事に乗り切れました。

マンドリン絡みのことは趣味です。
忙しぶっても、遊びです。
病気などしていては、遊ぶことは叶いません。
また、周囲の人達が元気でいてくれてこそ、
趣味の時間を持つことが許される気がします。

月並みな結論。
「健康第一」

周囲と自分の健康に感謝しつつ、
来る演奏会に向けて遊び尽くそうと思います。


第44回定期演奏会〜マンドリンの夕べ〜
2018年11月24日(土)
開場17:45/開演18:30
静岡音楽館AOI 8階 ホール
入場料:一般1,000円/学生500円

第15回 サロンコンサート〜ソロ&アンサンブル〜
2019年3月23日(土)午後 静岡音楽館AOI7階 講堂
入場無料

第2回ジャパン・スーパーユース・マンドリンオーケストラ
プロジェクト開催決定!
2019年8月16日(金)〜18日(日)
開催場所:静岡市内(予定)
最終日コンサート会場:しずぎんホール『ユーフォニア』
http://youth-mandolin.org/

posted by かんぢちょ at 23:53| Comment(0) | 日記