2024年09月25日

キャッチフレーズ

こんにちは、Kimmyです。

今月の連休はマンドリン絡みの時間が多めでした。
前半の三連休では東京と京都にそれぞれ日帰りで出向き、
リサイタルや定期演奏会を聴きまくってきました。

後半は愛好会の練習の一日と、
中一日置いて、おひさま会員活動のサポートでした。
…というか、訪問演奏の本番だったのです。

遠出も疲れるし、
長時間座って楽器を弾くのも疲れます。

なのに何故、
わざわざ疲れることばかり選んで行動するのでしょう…

楽しいからです!

やりたいことが色々あってホント有難いです。
楽しいことを色々選べてマジ感謝です。
音楽は生きる力になります。
(…といきなり大げさに出る)

遠出をして聴きに行ったコンサート会場で、
何人もの人たちとの嬉しい再会がありました。
短い時間で近況を伝えあったり、
遠くない将来の更なる再会を約束したり…

マンドリンに関わっていたからこその繋がり。
ぼんやり生きていたら接点も持てなかっただろう人たち。
日頃は住む場所が離れていても、
機会が訪れればまたいつかきっと出会える仲間。

一方で訪問演奏はこれまでにも何度かお邪魔した会場でした。
先方も覚えていてくださる方が少なくないし、
こちらでも見覚えのあるお顔に気づくことがあります。
もちろん一期一会のケースも多いのですが、
その空間が音楽で繋がっていることは実感できます。

少しでも楽しんでいただきたいと願い、
一生懸命練習して準備に努めて行くのですが、
プロでもない私たちの拙い演奏を待っていてくださること、
一緒に声を出して歌ってくださること、
ひとえに感謝しかありません。

「楽しいから」…と、
お気楽なことを最初に書いてしまいました。
長くマンドリンを通して音楽と関わり続けていると、
一介のアマチュアであっても、
それなりに気づくこと感ずることはあるのです。
楽しいのその先…とでも言うのでしょうか。

この先どうしたいのか、
どこへ向かうのか、
誰と出会って何をするのか…
音楽を通して見つけようとすることは、
実に尊いではありませんか!

音楽は生きる力になります。

これからも愛好会は、
楽しいのその先へ向かって進み続けます。

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【静岡マンドリン愛好会 第50回記念演奏会】
2024.12.8 (日)開場13:15/開演14:00
静岡音楽館AOI 8階ホール
入場料:大人1.000円/学生500円
第1部<過去に演奏した曲の中から>
第2部<長く歌い継がれる名曲特集>
第3部<客演指揮:石村隆行氏による記念ステージ>

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posted by かんぢちょ at 15:40| Comment(2) | 日記

2024年07月06日

思い出の一曲

悩みがあります。

「好きな曲は?」と聞かれても即答できないのです。
好きな曲があり過ぎて選べないのとは違うし、
好きな曲が全然ないのとも違うんです。

同じように「好きな食べ物は?」の問いにも即答は難しいのです。
ましてや「最後の晩餐」チョイスに至っては、
選べずに迷い続けてしまい、
ひょっとしたら何にもありつけないのでは、
と思ってしまいます。

よくラジオやテレビのトーク番組などで、
招かれたゲストが「思い出の曲」や「美味しいモノ」を紹介したり、
エピソードトークを繰り広げたりするけれど、
私に聞かれたとしても捻り出せる自信はありません。
(そんな番組には呼ばれない)

今年限りで定演を卒業するつもりなので、
自分なりに来し方を総括してみよう!
…などと言ってみたいのだけれど、
好きな曲が思い浮かばないことで、
始めの一歩で早くも行き詰ってしまった気分になっています。

そんな折、
とうとうその問題に向き合わねばならない時がやってまいりました。

愛好会の定演は今年で50回、
ということで様々な企画の案が出ています。
50年史を編むというプランも進行していて、
現役メンバーに原稿の提出が求められました。

そこでの必須項目に恐怖の質問、
「好きなマンドリン曲」があったのです。
それも2〜3曲!
無理〜〜〜

それでもあれこれと思いを巡らせた末、
何とか2曲を絞り出しました。
あの時のあの曲は感動したな〜
あんなコトこんなコトがあってこの曲を弾いたな〜
…と、様々な事柄と共に曲への思いが蘇りました。

それで気づいたのですが、
どうやら頭の中には無条件に「好きな曲」
という抽斗はないようなのです。
曲は全て思い出と紐付けられていて、
それぞれの思い出の抽斗を開けると、
そこに好きな曲が一緒に収まっているみたいです。

そんなこんなで、
とりあえず好きな曲を単独で取り出すことができない悩みは解消しました。

あ、でも、好きな食べ物についてはどうしましょ!?
特に「最後の晩餐」を食べ損なうのは心残りかもしれません。
こうなったら残りの人生を懸けて美味しいモノと真摯に向き合って参ります!


【演奏会情報】
マニア王子のちょっとdeepな音楽探訪(Op.1)
2024年8月24日(土)
昼の部「音楽を体感!!ワークショップ」講師:堀雅貴
開場 14:00 開演 14:30 
静岡駅ビルPARCHE 7階
夜の部「未体験の“音”たち 聴き比べコンサート」
開場 17:00 開演 17:30
静岡音楽館AOI 8階
入場料お得な1day4,000円
昼の部2,000円 夜の部3,000円
(学生500円/1,000円)

静岡マンドリン愛好会 第50回定期演奏会
2024年12月8日(日)午後開催
静岡音楽館AOI 8階ホール
(詳細は後日お知らせします)
          
posted by かんぢちょ at 22:07| Comment(2) | 日記

2024年04月14日

K2企画

かつて愛好会には「K2企画」なる謎のエージェントの存在がありました。
しかしながら、東日本を襲った未曾有の大震災をきっかけに突然活動を休止して、
その後は姿を消してしまいました。

“K”の頭文字を持つ2人のメンバーによる地下組織「K2企画」。
愛好会メンバーの親睦と結束を守るため、
遠い星からやって来た。(ウソ)
定演が終わって次のゴールを定めるまでの、
比較的活動のユルい時期に団内旅行を企てることに命を賭ける!
今回は、そんな「K2企画」について書いてみます。

「K2企画」のモットーは“良心的超格安ツアー”。
土日の2日間を使っての1泊2日の旅行を、
メンバーに楽しくお安く提供するという使命感に燃えていました。
参加費に余剰が出れば必ず返金されるシステムも好評でした。

移動手段は基本クルマ。
参加メンバーの中から数名をドライバーに指名し、
同時にクルマ出しを依頼。
とは言え、ドライバーへの配慮が行き届いていた上、
配車に心を砕いたフシも見てとれました。
誰もが楽しい道中を過ごせるよう考え抜かれたプランでした。

「K2企画」の得意分野は主として静岡県東部エリア。
御殿場及び伊豆箱根方面でした。
何処も温泉・山海の珍味・美酒が豊富な観光地です。
駿河湾フェリーで伊豆を目指したことも幾度かあり、
霊峰富士を眺めながらのクルージングは素晴らしかったです。
静岡はいいねぇ…(まるちゃん風に)

思い出深いエピソードがあります。
中伊豆に泊まった夜の「ミスタークィーンコンテスト」がソレ。

事前に女装してもらう男子メンバーが選ばれました。
もちろん本人の承諾を得るところからのスタートでした。
そして着付けやメイクを行う女子メンバー数名を加えて、
5組ほどのチームが結成されました。
あとは各チーム毎に勝利を目指して作戦会議を重ね、
旅行当日の本番に臨んだわけです。

和装美人、チャイナドレスのスレンダーな美女、
はたまたミステリアスな夜の麗人、
シゴトは出来そうだけどトモダチ少なそうなナース、
出オチで沸かせたキャラ…など。
(あくまでも演出から受けた個人の感想に基づく印象です)

どのチームもよく練られたクォリティの高い仕上がりと演出で、
文字通り甲乙付け難い内容だったと思います。
非常に盛り上がったことは言うまでもありません。
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見事1位に輝いた初代クィーン
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いずれ劣らぬ美しさだった参加者たち

企画力・実行力・統率力のKねえさんと、
明朗会計の金庫番Kさんによる「K2企画」。
活動再開の見込みは薄そうですが、
今後は新たなる団内エージェント誕生の可能性に期待したいところです。

定期演奏会開催50回目を迎える愛好会。
そして次の50回を目指して今後ますます発展していってほしい愛好会。
音楽好きが集まって平和に楽しく、
時には厳しく真面目に合奏して、
適当に羽目も外しつつ旅行などで親睦を深めていってほしい愛好会です。


【演奏会情報】
マニア王子のちょっとdeepな音楽探訪(Op.1)
2024年8月24日(土)
昼の部
音楽を体感!ワークショップ
14:00開場 14:30開始
静岡パルシェ(駅ビル)7階会議室
夜の部
未体験の“音”たち
聴き比べコンサート
17:00開場 17:30開演
静岡音楽館AOIホール 
入場料 お得な1day4,000円
昼の部2,000円 夜の部3,000円
(学生500円/1,000円)
静岡マンドリン愛好会 第50回定期演奏会
2024年12月8日(日)午後開催
静岡音楽館AOI 8階ホール
(詳細は後日お知らせします)

posted by かんぢちょ at 16:46| Comment(2) | 日記